屋久島ヤクシカ切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度1995年

世界遺産シリーズ切手は比較的新しい最近の切手で、世界各国にある世界遺産の図案を採用しているものです。

第一次シリーズは1994年~1995年に発行されましたが、第二次シリーズは2001年~2003年と最近のものだと言えます。

海外の世界遺産シリーズもあり、2013年~2015年に5回にわけて発行されています。

世界遺産シリーズには姫路城や法隆寺関連のものや、厳島神社や原爆ドームなど実に様々なものがあります。

軍艦島や富岡製糸の工場なども新たに世界遺産に登録されたため、今後はさらにシリーズの切手が増えるといえるでしょう。

屋久島ヤクシカの切手は、第一次シリーズに含まれ、1995年に発行されたもので、額面は80円になります。

屋久島と屋久島の西方約12kmにある口永良部島のみに生息すると言われている大変貴重なヤクシカの絵が使われています。

現在は1シート(切手20枚)は額面金額の合計通り、1,600円にて取引されています。

ヤクシカは二ホンジカの亜種の1つで、亜種の中でも特に体のサイズが小さく二ホンジカよりも一回り小さいです。

屋久島の西部よりも東部に生息するヤクシカの方が体は大きく、また基本的にオスの方がメスよりも体重が重いです。

その他二ホンジカとの違いは、二ホンジカのオスは成長すると角が4本になりますが、ヤクシカのオスは3本以下です。

また、ヤクシカは体のサイズに比べて足が非常に短いのが特徴となっています。

これは進化の過程でこのようになったという科学的知見からみた学説があります。近年ではヤクシカは非常に生息頭数が減ってきていてますます貴重になってきています。

第一次シリーズの中には他にも、屋久島の中で最も古いとされる縄文杉を題材にしたものもあります。額面は80円で、屋久島が1993年に世界遺産に登録された後1995年に切手になりました。

『屋久島ヤクシカ切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう

世界遺産シリーズ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

2,損をせずに売るなら2社以上で査定

買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。

1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。

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