少年たちよ子供の時から科学を愛そう切手
レア度☆☆☆☆
買取価格高い~非常に高い
額面8分
発行年度1979年

〇発行部数
10万枚

〇その切手に関する豆知識
発行部数が10万枚しかない、中国切手の「少年たちよ、子供の時から化学を愛そう」の小型シートは非常に希少価値が高く、高値で切手コレクターの間では取引されています。

1枚の切手に、少女が本を広げ両肘をつき、周りには月や土星、熱帯魚などが描かれています。

名前が似ている切手で、「少年たちよ、子どものときから科学を愛そう(T41)」というものもあります。同じ名前で6枚でワンセットとして発行されています。

中国で文化改革が終わり、自由化に向けての方針が固まった1970年代に発行されたものです。

この切手は子どもが望遠鏡で月を見ていたり、虫取り網を持って虫を捕まえようとしていたり、百葉箱を見ていたり、飛行機の模型を飛ばしていたり、顕微鏡で観察している図のプリントを施しております。

プレミア価値がついているのは、(T41m)と名付けられている1枚の切手の方で、(T41)は発行部数が(T41m)と比べ多く発行されていたため、価格はそこまで高くはありません。

〇買取価格や相場
買取価格はバラ切手は価値が低く1枚数百円となります。
小型シートは100,000円前後と高額になります。

〇歴史
中国では文化革命が終わったあと、切手の収集はアメリカの文化であるとみなされ、大量に兵隊の手によって廃棄されました。「少年たちよ、子どものときから化学を愛そう」も例に漏れません。

なお、その廃棄された1950年代から1980年の切手は非常に希少価値があります。なので、プレミア価値がついており、買い手が多いです。

それから、短い期間でしか発行されていない切手も多々あるので、それらの切手は非常に価値があります。
なので、1950年代から1980年代に中国で発行された切手は、大抵高額で取引されています。

『少年たちよ子供の時から科学を愛そう切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手鑑定士が在籍する業者に売る

中国切手は種類が非常に豊富なので、正確な価値は経験豊富な切手鑑定士がいる業者に見てもらうしかありません。

金券ショップや中古買取店だと切手の価値を判断できず、希少価値の高い切手でも数十円などで買い取られる場合もあります。

2,高く売るポイントは2社以上の査定

切手を高く売るには複数の買取業者に出すことがポイントになります。

査定額は買取業者によって異なり、価値の高い切手であればその差は数倍になることも珍しくありません。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。