レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り~少し高い |
額面 | 2円 |
発行年度 | 昭和26年 |
1950年から毎年一枚づつ発行されていた年賀切手ですが、翌年の1951年用には、少女と兎切手が発売されました。
この少女と兎は、年賀切手らしく、元旦の1月1日に発行されています。
切手はうさぎを抱っこしている少女が描かれ、とても可愛らしい印象です。また、少女は振袖を着ており、まさにお正月にはぴったりの切手だと言えます。
ここまで見ると、うさぎは干支にもなっているので、その面を考慮して切手が作られたのではないのか、と考える方も多いと思いますが実はそれ以外にもいくつかの理由があります。
その理由の一つが、お正月らしい切手を考えた時に偶然うさぎの案が出たというものです。
もともとこの切手のデザインは干支の動物は使わない方向で話が進められていました。しかし、折り合いがなかなかつかず、最終的にはうさぎを使うことで話が落ち着いたそうです。
確かに、振袖の可愛い女の子には可愛いらしいうさぎがよく似合いますよね。
またこの切手は実際にうさぎと戯れている女の子の写真を撮って、それを元にデザインが描かれました。その効果もあってか、生き生きと描かれていて躍動感も感じられます。
少女と兎切手の額面は2円です。現在の買取価格は100円から150円ほどと、それほど高額になるというわけではないのですが、よい値段にはなります。
これは切手一枚での価格ですので、複数あればなお高い値段が見込まれるでしょう。買い取りを検討される方は、複数買い取りをおすすめします。
切手をより高く売るには切手の状態が一番大事なポイントです。良い状態であればあるほど高値が付きやすいですし、逆に悪い状態であるならば一気に値段は下がってしまいます。
扱う際には、手荒になってしまわないように気をつけましょう。
『少女と兎切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む
年賀切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。
しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。
切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。
2,高く売る秘訣は2社以上で査定
実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。
数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。
下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。