妙義荒船佐久高原切手
レア度
買取価格額面通り
額面15円
発行年度1970年

1969年に国定公園に指定された、妙義荒船佐久高原は、長野県と群馬県にある山や峠を中心に構成された国定公園です。

公園内には、いくつかの牧場があり、切手にも山々を背景とした広大な牧場の風景が、描かれています。

その内の一つ、群馬県にある神津(こうづ)牧場は、何か特別な力があるのか、創設者が長野県出身という縁がある牧場です。

主に茶色い毛並みをした、ジャージーという種類の牛が乳牛として飼育され、濃厚な味わいの美味しいミルクが作られています。

濃厚なためソフトクリームにすると抜群に美味しく、子供達をはじめ多くの人達から、神津牧場の牛乳は愛されています。

またジャージーの他に、羊やポニーもいるそうです。ポニーと言えば、小さい体をした可愛らしい姿で人気の馬ですよね。

ぬいぐるみのようなその容姿は、一目見ただけで癒されてしまいます。なかなか見る機会もない馬なので、ぜひ一度は神津牧場に訪れて、実際に見てみたいですね。

公園の名前にもなっている妙義山は、まるで中国の山を見ている感覚に陥るような、切り立った風景が特徴的な山です。

登山も行われているようですが、かなり切り立った山のため、上級者向けとなっています。ですので、初心者または中級者の方は興味本意で登るということがないよう、注意してください。

もう一つ、公園の名前になっている荒船山は、巨大な一枚岩がそびえ立っているような風貌を持つ山です。江戸時代に書かれた、南総里見八犬伝に出てくる舞台ともなっています。

明治時代に入った頃、山にはオオカミによる被害が多数出ていました。亀松という少年は、自分の父親もその被害に遭ったことから、鎌一つでオオカミに立ち向かい退治したそうです。

これは本当に起こった出来事で、現在でも少年の勇敢さはたたえられています。

切手の買取価格は10円前後になります。

『妙義荒船佐久高原切手(2種)』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

国立公園シリーズ切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

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