天安門図第3版切手
レア度☆☆☆
買取価格少し高い~高い
額面
発行年度1950年

中国で1950年に発行された天安門図第3版は、切手に大きく天安門が描かれていることが特徴です。この天安門とは中国北京にある門であり、この場所で毛沢東が中国の建国宣言を行った場所として有名です。

天安門というと、正面から見たものが私たちにとって一般的に有名です。広大な敷地に、横幅の広い建物と通路が印象的ですが、天安門図第3版では、天安門が斜めから見た構図で描かれています。

しかしその広大さは失われておらず、むしろ斜めに描くことで、より天安門を強調することが出来ています。

天安門図第3版は全部で7種類ある切手です。

バラでの買い取り価格も高いですが、やはりプレミアム切手ということもあり、全7種類をまとめて売る方が高い価値が付きます。およそ10,000円の値段がつくことが多いようです。

1950年に発行されたこの天安門図第3版ですが、中国の歴史を見ると1966年以前の切手はほとんどが処分されています。

これは中国が1966年~1977年にかけて切手の国外への輸出を禁止して、それ以前の切手を処分した「文化大革命」という革命が起こったからです。

そういう理由もあり、天安門図第3版は希少価値が高いものとして扱われています。

希少価値が高いものとして世界中の切手コレクターからも人気がある切手なのですが、人々の手に渡ることが多いため、その取り扱いには注意しなければなりません。

やはり人の手汗や油等に気をつけないと、いくらプレミアム切手と言えどもその価値が下がってしまうこともあります。

また、買い取ってもらうには普通店ではなく、プレミアム切手を多く扱っているお店の方が良いです。やはりお金だけではなく切手自体の価値を見定める必要があるからです。

『天安門図第3版切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手鑑定士が在籍する業者に売る

中国切手は種類が非常に豊富なので、正確な価値は経験豊富な切手鑑定士がいる業者に見てもらうしかありません。

金券ショップや中古買取店だと切手の価値を判断できず、希少価値の高い切手でも数十円などで買い取られる場合もあります。

2,高く売るポイントは2社以上の査定

切手を高く売るには複数の買取業者に出すことがポイントになります。

査定額は買取業者によって異なり、価値の高い切手であればその差は数倍になることも珍しくありません。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。