大鳴門橋と明石海峡大橋切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度1998年

「大鳴門橋と明石海峡大橋」・徳島県版は、平成8年~平成10年にかけて、ふるさと切手として発売されました。

2枚綴りシートで、図柄の1枚は、淡路島と徳島県の鳴門海峡の真上に架る大鳴門橋。

この絵の原画作家は菊池彰で、浮世絵風の彩筆で鳴門の渦潮と橋が描かれています。

もう1枚は、安田泰幸が描いた兵庫県神戸に架る明石海峡大橋で、架橋の手前の満開の桜と橋の上の春霞のコントラストが印象的です。

切手の名称が少々ややこしくなりますが、同じ図柄で「神戸淡路鳴門自動車道全通」兵庫・徳島県という、平成10年2枚セットが発行されています。

1シート20枚綴り800円で、96万部。発行する地域によって、呼び方が違っています。

大鳴門橋は昭和60年に完成していて、明石海峡大橋が平成10年に開通したことによって、念願の四国・淡路島・明石が陸続きとなりました。

それまで、四国へはフェリーや連絡船の海路しかなく、今から考えると不便で時間もずい分かかりました。

橋の開通によって、車でわずか1時間30分で渡れるようになり、観光や生活面でも便利になりました。

切手では、昭和60年に「大鳴門橋の開通」を記念して60円切手が発売されています。

また、「明石海峡大橋と大鳴門大橋」の兵庫県明石側の、80円10枚綴りのフレーム切手も発行されています。

さまざなアングルから撮ったり、夕焼けに映る橋など、アマチュアではなかなか撮れない写真切手です。

岡山県・宇野と香川県・坂出を結ぶ「瀬戸大橋」と、尾道・今治を結ぶ「しまなみ海道」も開通し、四国には合計3本の大動脈ができました。

昭和63年「瀬戸大橋開通」の記念切手が、平成11年「瀬戸内しまなみ海道開通」シートが、それぞれの記念切手も発売されています。

80円切手20枚のシートの買取価格は1,200円前後となります。

『大鳴門橋と明石海峡大橋切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。

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