大江幸若舞切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2001年

福岡県で平成13(2001)年1月19日(金)に発行されたふるさと切手です。販売地域は、九州の各郵便局等並びに九州以外の定例販売局でした。初日指定局は瀬高郵便局でした。

印面寸法は縦33.0mm×横22.5mmです。版式・刷色はオフセット5色です。シート構成は縦5枚・横4枚の20枚です。料額は80円の郵便切手です。

また、10枚収めた「ペーン」のデータとして、名称はペーン・大江幸若舞であり、シート構成は縦5枚・横2枚の10枚で、シート寸法は縦190.0mm × 横51.0mmです。

原画作者は原田 訓介氏という画家です。買取価格は20枚シートで1,600円前後です。

この切手、「大江幸若舞」のデザインは、右手に扇を持って、両手を張っている独特の姿勢で大江幸若舞を舞う佇まいが描かれています。

大江幸若舞は正式名称を幸若舞といい、室町時代の足利時代に成立した日本一古いとされる舞です。

中世芸能として伝統があり、日本芸能の原点とも言われるほどです。武士道精神を身につける舞曲として越前国(現福井県)で創始され、天明7(1787)年に現在の福岡県瀬高町大江に伝わったとされています。

1976年に国の重要無形民俗文化財に指定され、現在は福岡県みやま市瀬高町大江に伝わる民俗芸能として現存しています。

南北朝時代の武将桃井(もものい)直常の孫である、桃井直詮(幼名,幸若丸)の創始とされていることから、幸若舞と呼ばれています。

軍記物語に題材をとり、戦国武将、特に織田信長、豊臣秀吉らに愛好されました。

現在も地元の幸若舞保存会が、福岡県大江天満神社の幸若舞堂にて1月20日に五穀豊穣を祈って毎年この舞を奉納しています。

『大江幸若舞切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。

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