大正婚儀記念切手
レア度☆☆☆
買取価格高い
額面
発行年度1900年

切手には、行事などの何かの出来事を記念して造られたものがあります。中でも大正婚儀記念は有名です。

1900年に発行されたこの切手は、大正天皇と貞明皇后との婚礼を記念して発行されました。

大正天皇の結婚式は1900年5月10日ですが、まさにこの日に合わせて大正婚儀記念切手は発行されました。

神前で誓いを立てる結婚の儀式を行いましたが、実はこれが現在の神前式に繋がったと言える出来事です。当時の日本では大きな反響があり、社会的にもこのような結婚式のやり方は広まっていきました。

切手のデザインを見ると結婚を記念した切手ということもあり、引き出物が描かれています。

切手全体から、大正天皇の婚礼を祝福する気持ちがよく伝わってきており、当時の人々の大正天皇への尊敬の念が十分に伝わってくる切手です。

また、大正婚儀記念は、1900年に入ってから始めて発行された記念切手としても有名です。

初の記念切手や大正天皇の婚礼など、日本の歴史に刻み込まれた出来事が詰まっているので、切手コレクターからかなりの人気を誇っています。

大正婚儀記念ですが、切手としては珍しく3銭切手のみになっています。1種類だけというのもまた、他の切手とは違っているので人気のポイントです。

切手の背景等を考慮すると比較的高い価値がつくものであり、プレミア切手となっています。

プレミア切手なので、買い取り価格も高いです。通常の状態で2,000円、状態が良く美品とされるものであるならば3,000円の価値がつくこともあります。

逆に、使用済の切手は300円からとかなり値段が下がってしまうのですが、いずれにしても額面よりも高く買い取られることは、間違いないです。

『大正婚儀記念切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,買取実績の豊富な業者に依頼する

記念切手は希少価値が高く高額買取りになる種類が含まれています。

もし金券ショップや一般の中古買取店に売ると、正確な価値がわからず安い値段で引き取られてしまう可能性があります。

記念切手の買取実績が豊富な業者に査定を依頼することが損をしないコツになります。

2,査定なら2社以上がおすすめ

買取業者によって査定金額は異なりますが、レア切手の場合は業者によって金額が大きく異なることがあります。

もし1社目が5万円だったとしても、2社目がその倍ぐらいの値段になるケースも実際にあります。損しないためにも複数査定がおすすめです。

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