レア度 | ☆☆☆ |
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買取価格 | 少し高い~高い |
額面 | 1.5銭 3銭 4銭 10銭 |
発行年度 | 1915年 |
日本には即位の礼という儀式があります。これは、天皇が皇位を継承したことを人々に知らせるものであり、日本において最高儀礼とされています。
そんな即位の礼を、大正天皇が行ったことを記念して造られたのが大正大礼記念です。
大正天皇が皇位を継承したのは、1915年11月10日のことでした。また、この日に合わせて大正大礼記念も発行されています。
切手のデザインは4種類あるのですが、この頃から日本の切手は4種類以上のものが発行されるようになりました。
4種類ある切手の額面は、1.5銭、3銭、4銭、10銭です。1.5銭には「式典の冠」、3銭には「高御座」、そして4銭と10銭には「紫宸殿南庭の式場」と、即位の礼に使われるものがデザインされています。
この中の高御座は、大正天皇の時には新調されたものを使用した、というエピソードが残されています。
大正大礼記念は、様々な背景を考慮されて、プレミアム切手としても有名です。
プレミアムであるため切手の買い取り価格も高く、特に10銭は美品状態で、約15,000円ほどにもなります。4銭は4,000円ほど、1.5銭と3銭は1,000円~1,500円の間で値段が付くことが多いです。
10銭が一番高い価値がつかのですが、そもそもの発行部数が、他よりも少ないためです。世に出回ることもあまりなく、飛び抜けて高くなっています。
また、どれも状態が良く美品とされるものの値段でありますが、普通のものならば、これらの半分より多い程度の値段になります。いづれにしても、額面よりは高くなると考えておいてよいでしょう。
高く売るには、美品の状態に保つことが必須の条件です。切手を扱う際には、折り曲げたり手の油が付かないように、気をつけることを心がけてください。
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1,買取実績の豊富な業者に依頼する
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