大仏航空切手
レア度☆☆
買取価格額面通り~少し高い
額面70円 80円 115円 145円
発行年度1953年

この切手は、1953年8月に発売された大仏航空切手です。色ごとに四種類の額面があり、70円 80円 115円 145円となっています。

図案には鎌倉大仏と富士山、ダグラスDC-4型機がデザインされています。

国内航空郵便は1953年11月をもって速達郵便に統合されることになります。国内航空郵便切手としてはこの大仏航空切手が最後になります。

1953年以降は国際郵便切手として使われますが、1961年以降は航空切手の発行はなくなります。

大仏航空切手の買取価格は145円が500円~1,000円、70円、80円、115円は100円程度になっています。

価値の高い切手ではありませんが、145円だけは良い値段がつけられています。4種セットであれば2,000円程度まで上がると思われます。

そしてこの大仏航空切手は20面シートも発行されていて、このシートは希少価値が高くなっています。

70円、80円、115円のシートなら3,000円前後の買取価格になることがあります。未使用であれば5,000円などさらに価値が上がります。

145円シートになるとさらに希少価値が高く、未使用なら20,000円以上の買取価格になることがあります。

買取価格は切手の状態によって大きく変動します。保管している場合は手で触れずにピンセットで扱うようにしたり、専用アルバムに保管して空気に触れにくくすることが価値を下げないポイントになります。

そして査定に出す場合は、お店によって査定額は異なるため、なるべく複数のお店で値段を聞く方がお得です。

特にこのような古い切手の場合は判断に差が出ることがあるので、上手に査定をすることでお得に売却することができます。

『大仏航空切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

航空切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。