多摩都市モノレール切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度1998年

この切手は1998年11月26日に発行されたふるさと切手の一つです。

多摩都市モノレールが多摩地区内を結ぶ交通機関として1998年11月27日に、上北台から立川北まで暫定的に開通したことを記念して発行されました。

料額は80円で、発行枚数は1,330万枚、印面寸法は縦33.0mm×横22.5mm、版式刷色はグラビア5色、シート構成は縦5枚と横4枚で計20枚です。

この切手を10枚収めた「ペーン」も同時に発行されました。売価は800円(80円×10枚)で発行数は42万部です。シート寸法は縦190.0mm×横51.0mmで、シート構成は縦5枚と横2枚で計10枚です。

この切手には高架部分を走る多摩都市モノレールの車両を中心に、東京都立川市などの多摩地区の市街地や緑豊かな地域、それに遠くに見える富士山が美しく描かれています。

原画の作者はイラストレーターの下田浩一氏です。同氏は1946年に北海道釧路市に生まれ、1997年に「東京湾アクアライン」の記念切手をデザインしたことを皮切りに、いろいろな記念切手や年賀状をデザインしてきました。

下田氏の本業はイラストレーターですが、画家としても活躍しています。

この切手の現在の販売価格ですが、一枚では100円程度、一シートでは3,520円程度で取引されているようです。一シートであれば比較的プレミアムが付いていると言えます。

切手を買取業者に出す場合、買取価格は20枚シートで1600円前後になります。

多摩都市モノレールは2000年1月10日、立川北から多摩センターに延伸されました。2012年6月27日には開業13年7か月目で乗客が5億人を超えました。

さらに上北台から箱根ヶ崎方面、多摩センターから八王子や町田方面への延伸も検討されています。

『多摩都市モノレール切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。

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