壱岐対馬切手
レア度
買取価格額面通り
額面15円
発行年度1970年

1968年に、国定公園に指定された壱岐対馬(いきつしま)。壱岐と対馬、両方にある海岸線を中心に構成された国定公園で、切り立った崖などの壮大な風景か魅力的です。

そんな壱岐対馬をデザインした切手が、2年後の1970年に発売されました。

海を中心とした公園ですので、内部には海神神社と呼ばれる神社があります。この神社の歴史はとても古く、正確な創建年は分かってはいないのですが、紀元後100年未満に建てられたと推定出来ます。

様々な神が祀られているのですが、その中で一番に祀られている神が豊玉姫神です。

豊玉姫は、日本神話に出てくる海の神様の娘です。海との繋がりがある神なので、神社の名前も「海神」となったのに納得がいきますね。

豊玉姫が出産をする際、龍または日本神話に出てくる海の怪物の姿に変身したとの伝説が残っています。

とても不思議ですよね。変身してしまうほど、強大な力を秘めていたということでしょうか。

海の怪物と一概に言っても、なかなか想像しにくいですが、一部ではワニまたはサメではないかという説もあるようです。

確かに、昔の人にとってみればこれらの生物は見知らぬ怖い生き物であって、怪物と呼んでしまう心理も理解出来ます。

夫は、火遠理命(ほおりのみこと)と呼ばれる人物です。名前に火が入っているので、火の神様だと思ってしまいますが、それとは全く関係ありません。

実際には、火の中で生まれたと言ってもよいでしょう。海と火、遥か昔の人達は、自然自体を一つの神様として大切に崇めていたようですね。

壱岐対馬切手は、他の多くの国定公園シリーズと同じく、10円ほどの価値が付きます。それほど高くはないので、売りに出す際は、切手を綺麗な状態に保っておくことが必須となってきます。

『壱岐対馬切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

国立公園シリーズ切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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