地方自治法施行60周年記念シリーズ 高知県切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2010年

2010年に発行された地方自治法施行60周年記念シリーズ高知県切手です。刷られた枚数は800万枚で、シートは160万枚となっています。

シートには、四万十川が刷られています。日本最大の清流と言われており、河の長さはおよそ196キロメートル。面積は約2,270平方キロメートルあります。

高さ1,300メートル以上の山が源流となっていて、蛇のように曲がりくねり多数の支流と合流して、やがて土佐湾に流れ着きます。

1番上の切手は坂本龍馬と桂浜が見受けられます。前者の人物は大河ドラマで福山雅治さんが演じたことでも有名な志士です。

外国との貿易に積極的に働きました。司馬遼太郎さんの「竜馬が行く」がブレイクのきっかけと言われています。後者の浜はこの県の著名な景勝地です。

2段目の左側には野良時計が見受けられます。和洋折衷が上手くミックスされた時計で、田園風景とよくマッチし、今でも地域の象徴となっています。なお、国の有形文化財にもなっています。

その右隣りには、はりまや橋と路面電車が見受けられます。江戸時代の最初のころに堀川にかけられた橋で、播磨屋と櫃屋(ひつや)が往来するのに有用的に使用されました。

後者はこの県の路面電車で、日本で1番最初の路面電車であり、車両の長さは最長をほこります。

3段目には仁淀川のこいのぼりが見受けられます。この県で製造される和紙は1世紀以上の歴史をほこり、いの町はこの和紙の発祥地として伝承されています。

その和紙を用いたこいのぼりが、意匠となっている川の意匠に5月にかざられます。

その右隣りには足摺岬が見受けられます。そこから眺められる景色は絶景であり、ミシュランで星2つを獲得しています。

切手の買取価格は5面シートで400円前後になります。

額面程度の価値になりますが、他の切手と一緒に査定をすると価値が高くなることがあります。

『地方自治法施行60周年記念シリーズ 高知県切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう

地方自治体シリーズ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

2,損をせずに売るなら2社以上で査定

買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。

1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。