レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 80円 |
発行年度 | 2009年 |
2009年に発行された地方自治法施行60周年記念シリーズ長野県切手です。丸山智さんという切手デザイナーがこの切手のデザインを担いました。
刷られた枚数は1,500万枚(300万シート)で、2009年(平成21年)の5月14日に発売されました。
1番上に刷られている切手は、上高地です。目の前には壮大な穂高(ほたか)連邦があり、それから、梓川の水が清々しく流麗に流れています。日本でとても有名な山岳景勝地となっています。
2段目の左側には、菜の花畑が刷られています。千曲川の近くには菜の花が咲き、地元のかたは小金島という愛称で呼んでいます。
一面に広がっている菜の花畑は、確かに黄金色にも見えます。その景色を守るために、地元の有志の人々が丹精込めて世話をしています。
その右側には安楽寺八角三重塔が刷られています。八角型の三重の塔が日本にあるのはここだけで、国宝に定められています。
高さはおよそ19メートル弱。この塔が立ったのは大体鎌倉時代の終わりごろ~室町時代の最初だと言われていましたが、最近の研究で13世紀の終わりごろに建ったものではないかという考えが強くなってきました。
2011年にはおよそ100年ぶりの改修工事が行われました。
3段目の左側には松本城が刷られています。安土桃山時代に築かれ、天守閣は国宝に定められています。
2017年の春には桜並木にスポットライトを当てライトアップがされたり、茶会が開かれたりしました。
夏には和服で来訪に来た人は入場料を無料する試みであったり、太鼓祭りが行われたりと、さまざまなイベントが催されています。
その右隣りには万事の石仏が刷られています。この石仏はとてもユーモアあふれるデティールをしており、大きさが2メートルほどの半球状の石に頭が乗っかっています。
身体が大きく、顔がそれに反してとても小さいので、なんとも愛嬌のある石仏です。
切手の買取価格は5面シートで400円前後になります。
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1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう
地方自治体シリーズ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。
希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。
一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。
2,損をせずに売るなら2社以上で査定
買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。
1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。
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