地方自治法施行60周年記念シリーズ 長崎県切手
レア度
買取価格額面通り
額面82円
発行年度2015年

2015年に発行された地方自治法施行60周年記念シリーズ長崎県切手です。

この切手はシート数で100万枚、切手数だと500万枚が2015年に刷られ、発売されました。

背景に見受けられるのは、九十九島です。佐世保の港より北の方角へとおよそ25キロメートル、平戸瀬戸まで連続して存在する大きさが異なる208の島々です。

その中で人が在住しているのはたった4島だけであり、残りは無人となっています。1955年、殆ど全体が西海国立公園に定められました。

1番上の切手には、大浦天主堂と椿が見受けられます。前者は1864年に築造された洋風の建造物で、今残っている日本で最も古い教会です。国宝に定められています。

2段目の左側には、長崎くんちがあります。この踊りは毎年10月に催されます。諏訪神社という場所で1634年に2人の遊女が謡曲(文章のこと)を奉納したのがルーツです。

その右隣りには、端島が見受けられます。この島は長崎港から南西の方向18キロメートル地点の海の上に浮かんでいる島です。外見は軍艦の土佐のようであり、軍艦島と呼ばれています。

3段目の左側には、平成新山が見受けられます。粘性の強いデイサイトマグマが、火山の上でドーム状に盛り上がりできました。

このドーム状の一部が雲仙岳を形成しています。この山は高さが1,483メートルあって、県内最高の高さを誇っており、壮大な景観を誇っています。

右側には、オウゴンオニユリが見受けられます。対馬にだけはえていたユリ科の植物であり、6月の終わりごろから8月の最初辺りまでは野山で花を咲かせます。

赤褐色の斑模様が美麗な黄色い花びらが特徴的ですが、乱獲が要因で、昨今では自生しているものは殆ど残っていません。

切手の買取価格は5面シートで400円前後になります。

買取相場は額面程度となっていて、汚れたりしていなければ大きく査定額が下がることはなさそうです。

『地方自治法施行60周年記念シリーズ 長崎県切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう

地方自治体シリーズ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

2,損をせずに売るなら2社以上で査定

買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。

1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。

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