地方自治法施行60周年記念シリーズ 茨城県切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2009年

2009年に発行された茨城県の地方自治法施行60周年記念シリーズ切手になります。刷られた枚数800万枚で、シートは160万枚です。

1番上には、H-2ロケットと筑波山が見受けられます。

前者のロケットは人工衛星を持ったロケットとして、日本で初めて核となる技術が搭載されました。現在は筑波宇宙センターにて本物が展示されています。

後者の筑波山は、万葉集や小倉百人一首に起用されるほど美麗な景観をしており、日本百名山として定められています。

山の中には滅多に見ることが出来ない植物や昆虫が多く見受けられ、価値が高い自然の宝庫ともなっています。

2段目の左側には、袋田の滝が見受けられます。この滝の大きさは縦に120メートル、横に73メートルもあります。

冬には凍ることがあり、氷瀑するさまも迫力があります。それを見ることが可能な観瀑台もあり、入場料は大人が300円で、小学生から下は150円となっています。

その右側には、徳川光圀が見受けられます。ドラマでも有名な水戸の光圀公で、現在では武田鉄矢さんが役を演じています。また、儒学を推し、水戸学の土台をつくりました。

3段目の左側には霞ヶ浦と帆引き舟が見受けられます。この船は当初シラウオを獲る目的でつくられましたが、その後にワカサギ漁にも用いられて、霞ケ浦の漁業を長い間支えました。

その右側には土浦の花火が見受けられます。全国津々浦々にいる花火職人が技で競い合う大会です。

初めてこの大会が催されたのは1925年(大正14年)と伝承されています。大きな円形の花が夜に満開となっている様子は、多くの来訪者の目を楽しませてくれます。

切手の買取価格は5面シートで400円前後になります。

額面程度の価値になりますが、他の切手と一緒に査定をすると価値が高くなることがあります。

『地方自治法施行60周年記念シリーズ 茨城県切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう

地方自治体シリーズ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

2,損をせずに売るなら2社以上で査定

買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。

1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。

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