レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 80円 |
発行年度 | 2009年 |
2009年に発行された地方自治法施行60周年記念シリーズ新潟県切手です。刷られた枚数は800万枚で、シートは160万枚となっています。
1番上に刷られているのは、トキと佐渡島です。前者の鳥は日本のシンボルとなっている鳥と言われています。力強く翼を広げ、空を飛ぶ様子が切手からは感じられます。
体長は約75センチメートルで、翼を広げた大きさはおおむね130センチメートルとなっています。
乱獲により個体数はみるみるうちに減っていき、2003年(平成15年)を最後にしてこの鳥は日本でいなくなりました。
後者の佐渡島はトビシマカンゾウという花が群生している場所です。花弁は黄色で、咲くのは5月の終わりごろから6月の真ん中あたりまでです。
2段目の左側には、高田の夜桜が見受けられます。高田公園に1909年(明治42年)に植林されてから、公園の辺り一帯には桜の木が多数植林されています。
その右側には、長岡花火が見受けられます。1840年(天保11年)がはじまりとされています。
現在では長岡大花火大会として毎年催されているイベントですが、大会というのは花火を競い合うのではなく、空襲であったり震災であったりの復興を願い催されます。
3段目の左側にはいもり池と妙高山が見受けられます。前者は周径が500メートルと小さい池で、以前はいもりが多く群生していたことよりこの名前がつけられたそうです。
後者の山は、夏~秋に来訪する登山客が多く、四季が変わるごとにいろいろな景色で魅せます。
その右隣りには十日町雪まつりが刷られています。1950年(昭和25年)に市民が一堂に介し、ゼロから作り上げるお祭りです。
この祭りの締めを飾る花火が空に咲くと、辺り一面の雪景色が花火に照らされて、とても幻想的な風景を見せます。
切手の買取価格は5面シートで400円前後になります。
額面程度の価値になりますが、他の切手と一緒に査定をすると価値が高くなることがあります。
『地方自治法施行60周年記念シリーズ 新潟県切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう
地方自治体シリーズ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。
希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。
一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。
2,損をせずに売るなら2社以上で査定
買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。
1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。
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