【地方自治法施行60周年記念シリーズ愛媛県切手】の買取価格、相場と詳細について

2014年に発行された地方自治法施行60周年記念の愛媛県切手になります。刷られた枚数は500万枚で、シートの枚数は100枚です。

シートに見受けられるのは、瀬戸内の海にかかる橋しまなみ海道です。

1999年にすべて開通した、愛媛県今治市～広島県尾道市間を通っている連絡道路です。自転車でも歩いても通行可能となっています。

1番上の切手には、道後温泉本館とみかんが見受けられます。この温泉は3,000年以上の歴史があり、日本の中で1番古い温泉とされています。

この温泉自体が県内屈指の観光地として有名ですが、その隣には道後麦酒館という施設があって、地ビールを提供しているお店などがあり、飲食施設が豊富にあります。

この県での生産が有名なミカンは、かんきつ類で生産量が全国1位となっています。なお、県花としても定められています。

2段目の左側には、松山城が見受けられます。国内で最後の完璧な城郭建築は国の重要文化財に定められています。

その右隣りには、石鎚山（いしずちさん）があります。古来より山岳信仰の山の7つのうち1つです。西日本で最高峰の天狗岳と弥山（みせん）などを含めた山の総称です。

3段目の左側には、遊子水荷浦の段畑が見受けられます。

宇和海に突き出している半島に存在する石垣が形成した段畑は、目の前に広がるオーシャンビューの麗美さも相まって、絶景です。日本農村百景に定められており、2007年になると国の重要文化財に定められました。

その右隣には、佐多岬灯台があります。国内一細くて長いこの岬に建っている灯台です。四国の最も西側にあり、天気が良い日には九州が見えます。

切手の買取価格は5面シートで400円前後になります。

買取業者では額面程度の価値になりますが、他の切手と合わせて査定をすると価値が高くなることがあります。

『地方自治法施行60周年記念シリーズ愛媛県切手』を損せず高額買取してもらう方法とは？

地方自治体シリーズ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。

1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。