レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 82円 |
発行年度 | 2014年 |
2014年に発行された地方自治法施行60周年記念シリーズ徳島県切手です。刷られた枚数は400万枚で、シートの枚数は100万枚です。
シートに見受けられるのは阿波おどりです。日本三大盆踊りとして名を馳せており、踊り子、および観覧者は日本の中で最大級の規模だと言われています。
およそ400年の歴史があり、伝統芸能でもあります。「えらいやっちゃ…」からはじまるこのリズムは「よしこの」と呼ばれています。
なお、学校の体育祭でもこの踊りを演目の1つとして取り入れているところもあります。
1番上の切手には鳴門の渦潮と阿波踊りとすだちの花が見受けられます。
鳴門の渦潮は、潮の干満が要因となり起こる現象で、その大きさは周径20メートルととても巨大なものです。
阿波踊りは上記にも記した通り、400年続く踊りで、ルーツは諸説あり未だに解明されていません。すだちの花はこの県が原産になっており、日本のシェアの殆どを占めています。
2段目の左側には阿波浄瑠璃が見受けられます。今でも日々、阿波十郎兵衛屋敷や、農村地帯の舞台で上演されており、にぎわっています。
その右隣りには、吉野川と眉山が見受けられます。前者の川は四国の中でも名を馳せている川で、日本三大暴れ川の1つです。
後者は、どの方角から見てもまゆ毛のように見えることよりこの名前がつきました。高さはおよそ300メートルで、県の象徴的存在になっています。
3段目の左側には、祖谷(いや)のかずら橋が見受けられます。この橋はシラクカズラという植物で形成されています。
その右隣りには大浜海岸とうみがめが見受けられます。前者の海岸には毎年5月~8月の間にアカウミガメが卵を産むために上陸します。
ウミガメが産卵しているときによく涙を流していますが、これは血中の塩分濃度を薄くするためだと言われています。
切手の買取価格は5面シートで400円前後になります。
買取相場は額面程度となっていて、汚れたりしていなければ大きく査定額が下がることはなさそうです。
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1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう
地方自治体シリーズ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。
希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。
一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。
2,損をせずに売るなら2社以上で査定
買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。
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