地方自治法施行60周年記念シリーズ 広島県切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2012年

2012年に発行された地方自治法施行60周年記念シリーズ広島県切手です。刷られた枚数は700万枚で、刷られたシートの枚数は140万枚です。

シートに見受けられるのは、瀬戸内海です。東から西へと延びる沿岸には大きさが異なる3,000あまりの島が特殊な海岸線をつくり、世界的にも突出している景観を展開しています。

1番上の切手には、厳島神社と舞楽ともみじが見受けられます。厳島神社が築き上げられたのは539年と言われており、今の社殿は平清盛が増築しました。

海に浮かんでいるこの神社は、周辺をユニークな景観に仕立てています。舞楽は古来、インドから中国、そして朝鮮半島というルートをたどって日本に伝承された音楽と舞のことです。

現在では日本以外の土地では衰退しています。上記で説明した神社の舞楽は、毎年10回ほど踊られています。

2段目の左側には、壬生(みぶ)の花田植が見受けられます。この行事は毎年6月に催されます。田んぼの神様を祀りつつ田植えをして、豊作を願います。

日本人の本来の生活の特色が色濃く出ているこの催しは、2011年にユネスコ無形文化遺産に定められました。

その右隣りには、帝釈峡が見受けられます。国の天然記念物に定められている雄橋、長い時を経て形成された断魚渓が打算的ではなく、自然につくられた美しさで来訪する観光客を魅了します。

3段目の左側には、レモンが刷られています。1898年に初めてこの県で植えられました。日本の60パーセントのレモンはこの県でつくられています。

その右隣りには、鞆(とも)の浦が見受けられます。2008年に封切られた「崖の上のポニョ」で、宮崎駿監督がシナリオを考えていたときにここに居たことで名を馳せ、ここでいろいろなドラマや映画の撮影が頻繁に行われています。

切手の買取価格は5面シートで400円前後になります。

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地方自治体シリーズ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

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買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。

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