地方自治法施行60周年記念シリーズ 岡山県切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2013年

この切手は2013年(平成25年)10月4日です。額面は80円で、シートの大きさは縦に17.5センチメートル×横に9.35センチメートルです。

切手の大きさは2種類あり、縦に3.6センチメートル×横に3センチメートル。もう1つは縦に3.05センチメートル×横に2.5センチメートルです。

刷られたシートの枚数は120万枚です。図柄の作成を務めたのは、丸山智さんという切手デザイナーです。

数多くの切手を手掛けており、写真をモチーフにすることが多いのですが、絵を描くのが得意ということもあって、自分で絵を描き切手の図柄にすることもあります。

切手の1枚1枚を見ていきましょう。どれも岡山県を象徴する建造物や風景、場所が刷られています。

1番上には岡山後楽園と桃太郎が刷られています。

岡山後楽園は日本三名園の1つであり、一般的に観覧できるようになってから2014年(平成26年)で130年となります。1952年(昭和27年)に国の特別名勝として定められました。

桃太郎は桃から生まれ、家来に猿と犬、そしてキジを連れて鬼ヶ島の鬼を懲らしめ、奪った財産を奪還し村にかえる物語の主人公です。

左上には倉敷美観地区が見ることができます。トラディショナルな商都の雰囲気を醸し出している建物と、明治~昭和に建てられた洋風建造物が上手く町と混ざりあい、調和し、独特ですが優美な佇まいがうかがえます。

その右隣にある旧閑谷(きゅうしずたに)学校は、江戸時代に建てられた学校です。現在日本に存在する学校の中で最も古いと言われており、国が指定した重要文化財に定められています。

下段の左側には蒜山(ひるぜん)高原が刷られており、西日本でも頭1つでた高原リゾート地で、地元の農産物であったり乳製品に舌鼓を打つことができます。

その右隣りには津山城 鶴山公園があります。津山城自体は残っていませんが、2005年(平成17年)に白の中でも1番規模が大きな櫓は再建されました。

切手の買取価格は5面シートで400円前後になります。

『地方自治法施行60周年記念シリーズ 岡山県切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう

地方自治体シリーズ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

2,損をせずに売るなら2社以上で査定

買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。

1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。

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