地方自治法施行60周年記念シリーズ 富山県切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2011年

2011年に発行された地方自治法施行60周年記念シリーズ富山県切手です。刷られた枚数は600万枚で、シートの枚数は120万枚です。

背景にはチューリップが見受けられます。4月の終わりごろになると、この県ではいたるところにこの花が咲いて、さながらじゅうたんのように地面を覆います。なお、県花としても定められました。

1番上の切手には海越しの立山連峰が見受けられます。この連峰は標高が3,000メートル級以上の山の総称となっています。

海越しとありますが、それは雨晴海岸から望める景色をさしており、意匠はそこの景色の一部分を切り取ったところです。富山県屈指の景勝地です。

1番上の切手には黒部ダムが見受けられます。高さは約190メートル、長さが約500メートルの日本の中でも他の追随を許さない大きさのダムです。1秒間で10トン以上の水が噴き出し、それを見に来訪するかたも多いです。

その右隣りにはライチョウが見受けられます。県の県鳥であり、国の天然記念物として定められています。夏と冬で体毛が異なり、夏だと茶色で冬には真っ白になります。

3段目の瑞龍寺は県でただ1つの国宝です。2000年(平成12年)からライトアップが行われています。有形文化財となっている木造物、烏蒭沙魔明王は植村花菜さんの代表曲、「トイレの神様」で人気を博しました。

その右隣にはご加算合掌造り集落が見受けられます。合掌の名前のゆらいは、掌で三角形を模しているように見えているからだと専門家は言っています。

1995年(平成7年)には国内で世界文化遺産に4番目で定められました。また、ユネスコ夕景文化遺産にも定められています。

切手の買取価格は5面シートで400円前後になります。

額面程度の価値になりますが、他の切手と一緒に査定をすると価値が高くなることがあります。

『地方自治法施行60周年記念シリーズ 富山県切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう

地方自治体シリーズ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

2,損をせずに売るなら2社以上で査定

買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。

1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。

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