レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 80円 |
発行年度 | 2008年 |
地方自治法施行60周年記念として発行される記念硬貨と連携して、記念切手が2008年から発行されました。
その第1弾として「北海道」を題材とした図柄が採用されていて、80円切手5枚で1シートとなっています。
1枚目に描かれているのは「洞爺湖とタンチョウ」です。洞爺湖と言えば2008年の北海道洞爺湖サミットが有名ですが、どうやらそれに合わせて洞爺湖で舞うタンチョウをデザインしたようです。
しかし、実際はタンチョウは道東に生息していて、洞爺湖に舞うタンチョウという絵はあくまで空想上のものです。
2枚目に描かれているのは、江戸時代末期に建てられた城郭「五稜郭」です。
函館観光の定番として有名ですが、幕末の徳川軍と明治政府軍との戊辰戦争最後の戦場としても知られるところです。
星型が特徴的で、現在は五稜郭タワーの展望台から五稜郭全体が見渡せるようになっています。
3枚目に描かれているのは「美瑛の風景」です。6月から10月にかけて絶景を楽しむことができるとして有名です。
丘陵にはパノラマロードとパッチワークの路とに分かれていて、それぞれに絶景が点在しています。
4枚目に描かれているのは、氷の妖精と呼ばれている「クリオネ」です。北海道は日本におけるクリオネの聖地で、野性のクリオネを見ることもできます。網走、紋別、知床などで開催されている北海道流氷ツアーで見ることができます。
そして5枚目に描かれているのは「小樽の風景」です。
小樽には大正時代に作られた街並みと運河がそのまま残っており、北海道観光の名所となっています。夕暮れにはガス灯が燈り、倉庫がライトアップされて昼間とは別の風景が楽しめます。
切手の買取価格は5面シートで400円前後になります。
額面程度の価値になりますが、他の切手と一緒に査定をすると価値が高くなることがあります。
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1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう
地方自治体シリーズ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。
希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。
一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。
2,損をせずに売るなら2社以上で査定
買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。
1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。
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