地方自治法施行60周年記念シリーズ 三重県切手
レア度
買取価格額面通り
額面82円
発行年度2014年

2014年の6月19日に発売された、地方自治法施行60周年記念シリーズ 三重県は、三重県の美しい風景がいくつもデザインされている切手です。

デザインの一つである、五十鈴川と伊勢神宮宇治橋は、日本人なら知らない人はいないのではないでしょうか。

伊勢神宮は、神の最高位とも言われる、天照大神を祀っている神社です。天を照らすという名前が付いている通り、天照大神は太陽神としても有名で、全てを包み込むような優しい女性の顔をした神様です。

そんな天照大神を祀っている神社なので、伊勢神宮は全国の神社のワンランク上に位置する神社です。

あまりにも高貴すぎるため、神社の階層を決める社格から、外されてしまったほど。いかに神聖な場所であるのか、理解することが出来ますね。

神聖な場所ではありますが、決して近寄りがたい雰囲気が漂っているというわけではありません。

昔から人々に、お伊勢さんと呼ばれて、親しまれていました。天照大神の包み込むような優しさが、多くの人の心のより所となっていたからでしょう。

古代より建てられている伊勢神宮は、690年から20年ごとに必ず、式年遷宮を行なっています。式年遷宮とは社殿を新しいものに建て直すことです。

ですから伊勢神宮は、他の歴史の長い神社とは違って、建物自体の年季というものは全くありません。

いつ見ても新しくて綺麗なんです。少し不思議な感じもしますが、いつでも新鮮な気持ちでいられるのは良いことですよね。

五十鈴川もまた神聖な川として知られており、邪馬台国の女王である卑弥呼なのではないのか、と言われている倭姫命(やまとひめのみこと)が、かつてこの川で着ていた着物の汚れを洗ったという伝説があります。

また、五十鈴川に架かるようにして架けられている宇治橋は、神々が住んでいる世界と、私たちが住んでいる世界の架け橋です。

12月の中頃になると、宇治橋から宇治橋の向こう側にある鳥居の中から顔を出すような、幻想的な日の出を見ることが出来ます。

切手の買取価格は5面シートで400円前後になります。

『地方自治法施行60周年記念シリーズ 三重県切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう

地方自治体シリーズ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

2,損をせずに売るなら2社以上で査定

買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。

1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。

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