国際文通週間にちなむ郵便切手(国際文通週間)
レア度☆☆
買取価格額面通り~少し高い
額面70円・90円・110円・130円
発行年度1958年~

〇いつ頃できた切手
2017年10月6日

〇作者の情報
玉木明(日本郵便株式会社 切手・葉書室 主任切手デザイナー)

美術大学を卒業したのち、1991年に郵政省に入省。間もなく切手デザインに関わる。郵便事業株式会社、日本郵便株式会社にて、切手・葉書室 切手デザイナーとして働き、今まで多くの切手のデザインを手がけている。

〇歴史
国際文通週間は世界中の人が文通を通じて異文化交流を深め、世界平和に貢献することを目標として、万国郵便連合を含む10月9日を入れた1週間と設定されています。

日本とタイでは毎年国際文通週間をテーマとして掲げ、切手を発行しています。

日本は1958年より発行しており、初めは手紙をモチーフにして単発で発行する予定でしたが、歌川広重を印刷した切手が好評だったことを経て、それから毎年発行されるようになりました。

2006年には、国際連合加盟50周年記念と称して、特別に佐和貫利郎氏によるデザインの切手が採用されます。

〇その切手に関する豆知識
世界中の人々と文通するキャンペーン中に発行される切手ということもあって、70円切手以外は国際郵便料金の航空扱い(航空機で手紙・葉書を送ることが出来る)でも使用できます。

70円、90円、110円、それから130円の全4種類の切手が発行されます。買取価格は70年代までの種類が高くなっています。

今年(2017年)は歌川広重の絵が起用されており、70円郵便切手が「しだれ桜に小鳥」、90円郵便切手に「東海道五拾三次之内・府中」。110円郵便切手が「東海道五拾三次之内・御油(ごゆ)」、130円郵便切手に「東海道五拾三次之内・嶋田」がプリントされています。

〇発行部数
70円郵便切手 40万シート
90円郵便切手 40万シート
110円郵便切手 40万シート
130円郵便切手 30万シート

〇シートの大きさ
70円郵便切手 縦7.65センチメートル×横12.9センチメートル
90円郵便切手 縦9.35センチメートル×横22.25センチメートル
110円郵便切手 縦9.35センチメートル×横22.25センチメートル
130円郵便切手 縦9.35センチメートル×横22.25センチメートル

『国際文通週間にちなむ郵便切手(国際文通週間)』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

特殊切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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