国際宇宙会議福岡大会記念切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度2005年

国際宇宙会議福岡大会記念切手は2005年10月3日に発行された特殊切手です。

額面は80円で、その絵柄は2種類あります。

この年の2月26日に種子島宇宙センターから打ち上げが行われた最新ロケットである「H-ⅡAロケット7号機」とそれとともに打ち上げられた「ひまわり6号」がそれぞれ描かれています。

これらは写真で掲載されており、写真家の白井利夫さんが撮影したものです。また、シートのデザインは切手デザイナーの兼松史晃さんが担当しました。

切手の図案にもなっている「ひまわり」と言えば日本では天気予報で聞き馴染みのある気象衛星です。

これはあくまでも愛称であり、正式名称は別にあります。1号から5号までは静止気象衛星GMSという名前で、この時打ち上げられた6号は運輸多目的衛星MTSATという正式名称をそれぞれ持っています。

ひまわりが最初に打ち上げられたのは1977年のことでした。それ以前にも天気予報はありましたが日本はどうやって気象情報を得ていたのでしょうか。

それ以前には日本が使える気象衛星がなかったため、アメリカの衛星が得た情報を買っていました。

日本のものだという印象が強い「ひまわり」ですが、実は国際科学会議と世界気象機関が共同で行った計画の一環として作られたものです。

したがって、日本のみならずアジアの国々や太平洋の地域にもそのデータを提供しています。現在使われているのはひまわり8号であり、2022年度からはひまわり9号の実用化が予定されています。

この当時のひまわり6号のものと比べると、現在のひまわり8号は気象観測の精度が非常に高く、技術の発展を垣間見ることが出来ます。

国際宇宙会議福岡大会記念切手の相場は10枚シートでおよそ800円前後の価値になっています。

額面程度の価値になりますが、他の切手と一緒に査定をすると価値が高くなることがあります。

『国際宇宙会議福岡大会記念切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

特殊切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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