和の文様シリーズ 第1集切手
レア度
買取価格額面通り
額面52円 82円
発行年度2016年

「和の文様シリーズ」第1集は、平成28年6月に発行されました。

52円と82円の2種類の切手があり、シール式10 枚綴りとなっています。模様がそれぞれ違うので、懐かしい図柄もあって見ていて楽しいですね。

1番と2番は、麻葉模様と富士山。6個の菱型を結びつけた模様で、これを連続させたものを麻の葉繋ぎといい、まっすぐ伸びる麻にあやかって、子どものうぶ着や下着などに愛用されていました。

3番と4番は、青海波模様に千鳥。渦のような形をいくつも連ねたもので、雅楽「青海波」の舞い装束の模様にちなんだ名称です。

5番と6番 蜀江文様に郵便。中国明の時代の織物で、花紋・竜紋などを連続して繋いでいます。蜀江錦(しょっこうにしき)といって、茶道具の仕覆や袱紗などの名物裂としても珍重されています。

7番と8番は、七宝文様に蝶。楕円形をつなぎ合わせて円形にした模様を七宝といい、これを繋いだものが七宝繋ぎで親しみやすい柄です。
9番と10番 立涌文様に茄子。

縦に並ぶ曲線が左右に膨らんだり、しぼんだりする空間に、茄子や蜘蛛、花をデザインしたもので、立涌は「たてわき」とも読みます。

52円のほうは、150万シート1500万枚発行。82円のほうは、300万シート3000万枚発行されています。買取価格は52円シートが500円、82円シートが800円程度になります。

華やかな和服に接することも少なくなりましたが、昔の人々は日常生活の中で、建築や着物、器などさまざまなシーンで自分たちの好みの模様を造り出してきました。

の種類も数えきれないほどで、植物や動物、器物、自然、幾何文様、様式紋など、何でも文様に置き換えて、お洒落や粋を楽しんでいました。

個性豊かな模様を切手で再発見しながら、暮らしやお洒落にも日本の伝統模様を残していきたいですね。

『和の文様シリーズ 第1集切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

特殊切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。