レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り~少し高い |
額面 | 2円・5円・10円・16円 |
発行年度 | 1949年 |
国立公園シリーズ切手として吉野熊野が選ばれました。
この吉野熊野は国立公園として認定されたほか、世界遺産にも登録されました。世界遺産に登録されたのは平成16年7月のことです。
吉野熊野は原生林が広がり、多くの大型生物から昆虫類まで生息している自然豊かな場所となっています。
吉野熊野国立公園シリーズ切手は4種類の発行です。吉野熊野獅子岩、吉野熊野大峰山、吉野熊野とろ八丁、吉野熊野橋抗岩となります。
この4種の切手が一緒になったシートもあります。この切手は第1次国立公園シリーズ切手として発売されました。
それぞれの額面は2円、5円、10円、16円となっており、発売された年月日は昭和24年4月10日です。
買取価格は2円が30円、5円が100円、10円が700円、16円が300円前後になります。吉野熊野の小型シートは美品なら買取価格は1,000円前後となります。
吉野熊野は第2次国立公園切手としても発売されました。この時は2種類の発行で、吉野熊野吉野山の桜、吉野熊野那智の滝となり、額面はそれぞれ7円、15円となっています。
相場価格は20~30円程度とそれ程の価値は付いていません。発行日は共に昭和43年4月30日となります。
吉野熊野は第1次国立公園切手の方が非常に価値はありますので、こちらを持っていることが出来れば、非常に満足感を得られます。
他にも吉野熊野は普通切手としても発行され、この時の額面は280円となります。発行日は平成26年3月3日となっています。
この様に吉野熊野はたびたび切手の題材として取り上げられていることから、貴重な自然の残った人気のある国立公園である事が解ります。
『吉野熊野切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む
国立公園シリーズ切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。
しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。
切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。
2,高く売る秘訣は2社以上で査定
実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。
数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。
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