台所美人ペア切手
レア度
買取価格額面通り
額面60円×2枚
発行年度1983年

喜多川歌麿の「台所美人ペア」は、昭和58年の切手趣味週間で発行されました。切手は2連で1枚の絵になっており、画面も大きくて分かりやすいです。  

場面は、おくどさんの周りで4人の女がせっせと食事の支度に取りかかっている最中です。手前のおかみさんは茄子の皮を剥いていて、奥の母親は幼い坊やを背負ってお椀を拭いています。

腕まくりをして火吹き竹でかまどの火を起こしているおかみさんや、奥の女は熱そうな表情で湯のみ茶碗にお湯を汲んでいます。1枚の絵から、江戸時代の市井の女たちの暮らしぶりが手に取るようです。

歌麿は江戸時代に活躍した浮世絵師で、輪郭線が細く繊細で、色使いも多彩で、髪型や着物の柄まで正確に表していて、時代の風俗を知るうえでも興味深いです。

歌麿といえば、昭和30年発行の切手趣味週間「ビードロを吹く娘」が切手ファンの間でよく知られていますが、この絵でも、初々しい娘の表情や簪、着物の市松模様と桜の花柄まで丁寧に描かれているのがわかります。

このほか、歌麿の切手では、平成23年~29年にかけて浮世絵シリーズ「諸国名所と江戸美人」第1集~第6集があり、平成23年の第1集では「当世女風俗通・北国の契情」「扇屋内花扇」の2点が、

平成24年の第2集では「糸屋小いとか相」、平成26年の第3集では「文字桜一と本」、平成29年の第6集では「松葉屋」と「松葉屋内喜瀬川」「鞠と扇を持つ美人」の3点が採用されています。

浮世絵シリーズはそれぞれ10枚つづりのシートの中に、菊川英山、長文斎栄之、歌川広重など江戸時代を代表する浮世絵が取り上げられています。

歌麿ファンにとって、これだけ最近のものが登場するとまとめて収集しておきたいですね。

切手の買取価格は2枚セットで100円、シートは400円程度となります。

『台所美人ペア切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

切手趣味週間は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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