南波照間切手
レア度
買取価格額面通り
額面60円×2枚
発行年度1986年

「南波照間」は、昭和61年の切手趣味週間に発行されました。

明治・大正・昭和と活躍した日本画家、菊池契月の作品です。

「南波照間」は昭和3年の作品。京都市美術館蔵。

「南波照間」(はいはてろま)とは、沖縄県八重山諸島の南端にある照間間島のまだ南にある想像上の島のことです。

「八重山島年来記」によると、江戸時代(1648年)・琉球王国で波照間島平田村の農民たちが重税から逃れるために南波照間に渡たり、そのまま帰らなかったという記録があります。

想像上の島とは、ルソン島や台湾のランユーというところあたりとされています。

無事に着いたかどうかは、わかっていません。作品名は「はいはてろま」ですが、八重山津方の方言では、南(ぱい)の果て(ぱて)のサンゴ礁(ろーま)の意味で“ぱいぱてぃろーま”となります。

契月が沖縄旅行に行った時、この伝説を元にして描いたものです。

若い二人の女性は一人は石に腰掛け、もう一人は立っています。腰を掛けた女性は、紺色に赤や茶色の模様の上布を着て、少女は赤に黒の絣柄の上布を着ていかにも涼しそうです。

親子のように見えますが、地元の人がモデルでしょうか、二人とも緊張した表情をしています。

背景の畑は黄金色に広がり、頭の上に農作物を乗せた女性も歩いています。その向こうには小川や小高い山が見え、おだやかな島の暮らしが想像できます。

切手はこの一枚の絵の上下をカットして、左右に分けて女性の顔をアップにしたペアとなっています。

菊池契月は、明治12年長野県下高井郡の生まれ。京都に出て四条派を学び、欧州留学の経験もあり、西洋と大和絵から新しい日本画の時代を確立した人です。

額面60円。2500万組発行。切手の買取価格は2枚セットで100円、シートは400円程度となります。

『南波照間切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

切手趣味週間は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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