レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 80円 |
発行年度 | 2008年 |
主要国の首脳が集まって国際社会が直面する問題について意見交換を行うのが、非公式の国際会議である主要国首脳会議です。
第1回(1975年)は日本を含む「先進国首脳会議」としてスタート、翌年からはカナダも加わり7か国になりましたが、第24回の1998年からはロシアが加わったため「主要国首脳会議」に改称されました。
サミットは山頂という意味、先進国首脳会議もしくは主要国首脳会議は国家のトップ会談を行う場でもあるためサミットとも呼ばれています。
第1回のサミット会場は、「自由・平等・友愛」を標語としているフランス共和国のランブイエ城、1375年に建てられたこの城はマリー・アントワネットの父であるルイ16世 (フランス国王)や「余の辞書に不可能の文字は無い」で知られているナポレオン(フランス皇帝)も利用していました。
第2回のサミットは「我々は神を信じる」を標語としているアメリカ合衆国、会場はアメリカ本土ではなくカリブ海のプエルトリコ、日本で初めてサミットが行われたのは第5回の東京、会場は1909年に東宮御所として建設された赤坂迎賓館でした。
晩餐会が行なわれることもある赤坂迎賓館では、食料やエネルギー問題が主な議題になりました。
日本では第5回から第19回(1993年)まで東京でサミットが行われ、第26回(2000年)の沖縄県名護市から地方でサミットが開催されるようになりました。
第34回(2008年)の会場となったのが、洞爺湖・有珠山・内浦湾に囲まれ警備がし易い北海道洞爺湖町でした。
洞爺湖は約11万年前の巨大噴火でできたカルデラ湖、有珠山は標高737mの活火山、内浦湾は渡島半島によって三方を囲まれています。
サミットを記念して同年の2008年に発行されたのが北海道洞爺湖サミット記念切手、支笏洞爺国立公園に属する羊蹄山や昭和新山、北海道に生息するエゾリスやキタキツネなどがデザインされ額面は80円、1シート10枚(縦5枚×横2枚)で販売されました。
記念切手と共に3万部発売されたのが、「北海道洞爺湖サミット記念」1シートを収めたハードカバー切手帳、当時の売価は切手1シート含みで1500円でした。
10枚のシートで、買取価格は800円~1,000円になります。
『北海道洞爺湖サミット記念切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む
特殊切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。
しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。
切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。
2,高く売る秘訣は2社以上で査定
実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。
数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。
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