北海道の花切手
レア度
買取価格額面通り
額面82円
発行年度2015年

この切手は2015年8月28日に発行されたもので、北海道を代表する4種類の花を題材にしたものです。

料額は82円で、発行枚数は112万枚(5.6万シート)です。シート構成は縦5枚と横4枚の計20枚で、左からハマナス、ラベンダー、エゾノリュウキンカ、スズランの4種類の花が描かれています。

原画の作者はハマナスとスズランがイラストレーターの前橋康博(まえはしやすひろ)氏、ラベンダーとエゾノリュウキンカがイラストレーターの田中耕三(たなかこうぞう)氏です。

イラストレーターの前橋康弘氏は北海道を拠点として活動しており、北海道イラストレータークラブアルファの役員に就任しています。

同じくこの切手の原画を作成した田中耕三氏も北海道イラストレータークラブアルファに所属して北海道を拠点として活躍していましたが、2016年に亡くなりました。

一番左のハマナスは5月から8月にかけて白または赤の花を咲かせる樹木です。1~2mの大きさに達する落葉低木です。

日本では主に北海道に分布し、北海道の道花に指定されています。花から芳香を放つ精油を抽出することができます。

左から2番目のラベンダーは春に紫、白またはピンク色の花を咲かせる半木本性植物です。北海道の富良野地区で多く栽培されていることが知られています。抽出された精油はアロマセラピーで使われます。

左から3番目のエゾノリュウキンカは春に黄色い花を咲かせる多年草です。その名「エゾノ(蝦夷の)」の通り、日本では主に北海道に分布します。食用にもなり、おひたしなどで食べることができます。

一番右のスズランは4月から6月にかけて白い花を咲かせる多年草です。20~40cmの高さになり、北海道に自生します。北海道を走る特急電車の愛称にもなっています。

道庁所在地である札幌市などの市の花になっています。有毒なので薬用にはなっても食用にはなりません。

買取りをする場合ですが、査定額の相場は20枚シートで1600円前後になりそうです。

『北海道の花切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。

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