利尻礼文切手
レア度
買取価格額面通り
額面15円
発行年度1968年

1965年に指定された北海道の利尻島を含む利尻礼文国定公園が図案となっています。

日本で1番北側にある国立公園で、礼文島の半分と利尻島の半分、それに稚内市から豊富町まで連なる海岸砂丘。加えてサロベツ原野が該当する範囲です。

公園の70パーセントあまりが手つかずのまま残っており、全体的に風が強く吹いています。

この国定公園には天然記念物として定められているものが多々あり、例えば、稚内海岸砂丘林などがそれに該当します。

サロベツ原野が国立公園に定められたのは1974年のことであり、それまで定められなかった理由として、戦後に人の手が加わり、景観が変わったことが挙げられます。

しかしながら、湿原の保護であったり、観光地として注目を浴びるようになったことで、公園区域に入りました。なお、この場所はラムサール条約にも登録されています。

公園の特色として、利尻島は利尻山に自生する高山植物は希少価値が高いものが多く、至る所に群生地が見受けられます。

山ろくだとトドマツなどの針葉樹林帯があります。他にはオタトマリ沼近郊だとアカエゾ松という北海道の木に定められている植物が自生しています。
礼文島は他の呼称で「花の浮島」とも言われ、植物の固有種が非常に豊かに存在します。

稚内市~豊富町までのおよそ40キロメートル間には砂丘があり、その間にはいくつかの湖沼が見受けられます。そこではミコアイサという植物が国内で唯一自生しており、その他にも希少な鳥類を観測できます。

サロベツ原野は、植物の葉や木などを原料として形成される泥炭地です。日本の中でも最大級の高層湿原で、この場所では多種多様な渡り鳥を観測できます。

切手の買取価格は10円前後になります。

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国立公園シリーズ切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

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