【全国の山河は赤一色切手】の買取価格、相場と詳細について

近年投資の対象として注目を集めているのが中国切手です。

なぜ中国切手なのかと言えば、中国の経済力の巨大化が関係しているのです。飛躍的に増えた中国富裕層が、投資対象として中国切手に目をつけました。

2012年ごろから中国富裕層の間で中国切手のブームが起き始めて、一部の切手はプレミアム化しています。その中国切手の中でも『全国の山河は赤一色』という切手は、非常に流通枚数が少ないことから高騰しています。

『全国の山河は赤一色』の流通量が少ないのは、発行してから印刷ミスが見つかったためにすぐに発売が中止になったためです。

この切手は中国の文化大革命のときの1968年に発行されています。

デザインは中国の労働者や軍人が毛沢東語録を手にしての行進と中国全体に地図が描かれています。この切手の価値は非常に高くて香港でのオークションでは、なんと未使用が4300万円の値段がついたことがありました。

もしも使用済みの切手であっても価値は下がりますが美品で約400万円以上とかなり高額で取引されています。また切手に破れなどがある場合でも半分ほどの値段になります。

そして中国切手の価格が高騰している理由として、文化大革命の時代は切手のコレクションが政府によって禁止されていたことがあります。

日本人も子供のころに買えなかったおもちゃを大人になってから、買い集める人がいますがそれは中国の人も共通しています。

高い価格で取引されている中国切手の見分け方ですが、切手の下部の左の編号を見ることです。ここが文なら文化大革命中の1967年から1970年に発行されたもので値打ちがあります。

『全国の山河は赤一色切手』を損せず高額買取してもらう方法とは？

中国切手は種類が非常に豊富なので、正確な価値は経験豊富な切手鑑定士がいる業者に見てもらうしかありません。

金券ショップや中古買取店だと切手の価値を判断できず、希少価値の高い切手でも数十円などで買い取られる場合もあります。

切手を高く売るには複数の買取業者に出すことがポイントになります。

査定額は買取業者によって異なり、価値の高い切手であればその差は数倍になることも珍しくありません。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。