レア度 | ☆☆ |
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買取価格 | 少し高い |
額面 | 6円 |
発行年度 | 1951年 |
1951年5月5日に発行された、この切手は、額面8円として発売されました。8円のみの1種類発行です。1シートは(縦5枚×横4枚)となります。
相場価格は1枚では数百円程度、1シート(20枚)は価値が高く数千円になることがあります。
このような高額になる場合は状態がとても良い場合に限られますが、高い価値を持っている切手の1枚です。
子供の横顔と若葉が赤いインクで描かれています。このイラストに描かれた若葉は子供の成長を意味し、それが子供の成長、幸福につながることがわかります。
この記念切手が発行されたあたりの時代は、記念切手を使わずに記念として切手をとって置くかたが多く見受けられました。そのため使用済み切手であってもわりと美品であることが多く、高い価値があります。
1951年に制定された児童憲章を受けて発売された記念切手となります。
1947年12月12日に児童福祉法が発布され、その4年後の5月5日に児童憲章が宣言されました。
特に日本では戦後、荒廃した都市には浮浪児童が増え、その対策が急務とされたのです。児童憲章とは、児童の健やかな成長を見守り、促すために制定されました。
児童を1人の人間として、社会的に認めることが重要なポイントです。児童にも社会を担う一員としての権利を与えると言うことです。
すなわち、児童にとっての正しい暮らしをさせることによって、将来にも繋げて行くと言うことにより、将来に渡って国を支える人材になって貰いたいという意図もあります。
また、国連においても児童の権利、保護が訴えられそのために1959年に「児童の権利に関する宣言」がなされ、30周年を迎えた1989年に「児童の権利に関する条約」が採択されました。
『児童憲章制定記念切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
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記念切手は希少価値が高く高額買取りになる種類が含まれています。
もし金券ショップや一般の中古買取店に売ると、正確な価値がわからず安い値段で引き取られてしまう可能性があります。
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