兎春野に遊ぶ切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円×2枚
発行年度1999年

「兎春野に遊ぶ」は、平成11年切手趣味週間に発行されました。2種連刷ペアになっています。

日本画家・堂本印象の昭和13年の作品です。たんぽぽが咲く春の野原で、5羽の兎が仲良く遊んでいます。

白、黒、茶色の兎がバランスよく配置された構図に、丁寧な筆づかい、澄んだ色彩、柔らかな毛並みまで描かれています。

印象は、明治24年京都生まれ。京都の美術学校を卒業後、西陣織工房で図案を描いていましたが、画家を志望して西山翠嶂に師事。

日本画で「深草」が初入選し、「華厳」が特選になるなど、恵まれた才能で画家の地位を確立します。

寺社仏閣の多い京都にあって、昭和初期には、大徳寺、仁和寺、東福寺などの襖絵や天井画、仏画や壁画などの大作を数多く手がけています。

日本画の技術に加えて仏教への関心も深く、障壁画には奥深い信仰心が反映されていると高い評価を得ます。

晩年には、信貴山城福院や法然院にも襖絵を残していますが、こちらは大胆な抽象画で、スピード感のある筆づかいや、墨に金、鮮やかな色彩を使って、デザインも初期の頃とは全く違うものです。

新しい襖絵として、伝統と格式のあるお寺に、時代の新しい風を吹き込んだ人です。

このような劇的な変化を遂げる印象ですが、生涯で600枚の障壁画を描いたという画家はなかなかいません。京都のお寺に行ったら、時代ごとに印象の襖絵をめぐるのも面白いと思います。

襖絵の変化でも分かるように伝統画から抽象画へと、戦後の印象の変わり様は凄まじい迫力を感じます。

その集大成といえるのが、晩年、自ら手がけたという美術館です。コンクリートの外壁に前衛的なオブジェで飾られています。

「兎春野に遊ぶ」は額面80円。買取価格は2枚セットで150円、シートは800円程度となります。

『兎春野に遊ぶ切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

切手趣味週間は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。