倉敷美観地区切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度1999年

平成11年5月25日発売された、ふるさと切手「倉敷美観地区」・岡山県は、倉敷美観地区の代表的な見どころが描かれています。

この地域の伝統的建造物の倉敷考古館を、倉敷川の対岸から眺めた風景です。原画作者は、地元で活躍する洋画家の杉田修一です。

杉田さんは、毎日のように倉敷の景色を眺め、最も美しいと感じた午前中のわずかな時間を水彩画で描いています。光をあびてキラキラ輝く光景が、とても印象的な絵です。

倉敷は江戸幕府の直轄地で、400年前は人々が賑わい、荷物の集約地として繁栄した場所です。

町の中心の倉敷川沿いには、白壁の町家や柳の並木など、当時の風情がそのままに残っています。人気の川舟に乗って見上げる景色は、タムスリップしたような、切手と同じ眺めです。

倉敷民藝館は、昔は米蔵として使われていたものですが、土蔵造りをそのままに江戸時代の風情を伝えています。館内には、岡山県の遺跡や、世界中の陶磁器や漆器、ガラスなど、数多くが展示されています。

1枚80円で、発行部数は1万枚です。

現在、20枚綴りで、美品であれば1,600円位の値段が付いています。

倉敷美観地区を題材にして、平成20年10月にオリジナルフレーム切手「倉敷美観地区Ⅱ」も発行されています。
こちらは、10枚綴りシートで、現在1200円位の値段が付いています。

また、平成22年3月1日発売の「旅の風景シリーズ第8集」10枚綴りの中に、倉敷美観地区が二枚一絵で登場しています。美観地区をはじめ、大原美術館、瀬戸大橋など瀬戸内地域の穏やかな風景が紹介されています。

いろいろな場所やテーマに沿って収集が広がるのも、切手の持つ魅力です。

『倉敷美観地区切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

ある切手買取業者で金額が安くても、別の業者ではプレミアム切手を見つけてくれて数倍以上になる可能性もあります。そのため2社以上に出すことがおすすめです。

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