住吉詣切手
レア度
買取価格額面通り
額面20円
発行年度1973年

「住吉詣」は、昭和48年の切手趣味週間で発行されました。

岸田劉生・大正11年の作品で、「麗子住吉詣之立像」のタイトルです。

数多い麗子像の中でも、全身像は数が少なく、サイズも80×60.5cmの大作。おはしょりをたっぷり折った赤と黄の着物に、毛糸の肩掛けをつけています。

難しいポーズを取りながらも、手には住吉おどりの可愛い玩具を持った表情が満足気です。

住吉おどりは、大阪市の住吉神社で毎年6月14日に行われる田楽舞です。

笹に吊るした麦わらの傘の下に赤い布と藁人形を吊るし、商売繁盛、家内安全の縁起物として、江戸時代から人々に親しまれています。

岸田劉生は、明治24年、東京銀座生まれ。父は明治の新聞記者や、実業家など幅広い分野で活躍した岸田吟香です。

当時としては、珍しい文音楽、芸術、文学などが身近にある恵まれた環境に育ちます。16歳頃から「白馬会」に通い、黒田清輝から洋画を学びます。2年後には、文展に作品が入選するほどになります。

その後、武者小路実篤の文芸・美術雑誌「白樺」で、ゴッホやセザンヌなど印象派の西洋絵画にふれ、また、ドイツのデューラーなど北欧ルネサンスの影響で写実的な技法を追求します。

大正4年には、現代美術の研究会「草土社」を中川一政らと結成して、作品を次々と出しています。

大正7年頃から麗子をモデルに描き始め、「住吉詣」は麗子8歳の時です。劉生は38歳という若さで早世しますが、この間に約50点もの麗子像を残しています。

切手に採用されたのは、住吉詣」のほか、「麗子像」が、昭和56年に近代美術シリーズで発行。「道路と土手と塀」が、平成24年に東京国立近代美術館開館60周年で発行。

切手の買取価格は1枚10円、シートは200円程度となります。

『住吉詣切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

切手趣味週間は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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