伊江島タッチューとサバニ切手
レア度
買取価格額面通り
額面80円
発行年度1999年

この切手は沖縄の伝統舞踊である加耶ヨー天川(カナーヨーアマカー)を題材にふるさと切手として1999年7月23日に発行されたものです。

料額は80円で、シート構成は縦5枚と横4枚の計20枚です。同時に発行されたペーンのシート構成は縦5枚と横2枚の計10枚です。

この切手の原画を描いたのは元高校教諭で画家の川平惠造(かわひらけいぞう)氏です。同氏は1949年に沖縄県那覇市に生まれました。

1973年には琉球大学美術工芸科を卒業し、高校教諭になりました。今では沖縄県を拠点に活躍しています。

加那ヨー天川は海辺での男女の恋愛を描いた一種の琉球舞踊です。いろいろな小道具が使われるのがこの舞踏の特徴です。この切手では背景に伊江島が描かれるとともにサバニという小さな船も傍らに描かれています。

伊江島は沖縄県国頭郡伊江村(くにがみぐんいえそん)を構成する島です。島のかなりの部分が米軍の演習場に占められています。

一番高い山が城山(ぐすくやま、標高172メートル)であり、しばしば伊江島タッチューと呼ばれています。

サバニは伝統的な沖縄の漁船です。従来は漁船でありながらも荷物の運送にも使われました。

切手に描かれているものは櫂(かい)で動きますが、帆で動くものもあり、また最近のものはプラスチック製となっており、エンジンで動くものが主流です。

小型でありながら波に強く、しかも小回りが利きます。帆で動くサバニの操船技術を継承するために、沖縄では毎年梅雨明けの時期にサバニのレースが開催されます。

この切手の買取価格は20枚シートで1600円前後になっています。

『伊江島タッチューとサバニ切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者が有利

ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。

もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。

2,1社だけの査定はもったいない

切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。

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