レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 82円 |
発行年度 | 2016年 |
特殊切手「伊勢志摩サミット」は、2016年に伊勢志摩サミットの開催を記念して発行されました。
主要国の首相が集まる国際会議のサミットは、8カ国が参加していた時はG8(Group of Eight)と呼ばれていましたが、クリミア編入によりロシアが参加資格停止になった第40回(2014年以降)以降はG7(Group of Seven)になっています。
サミットは1975年にフランスで第1回を行って以降、参加国が持ち回りで毎年行われています。
日本で最初に開催されたサミットは第5回、第12・19回までは東京の赤坂迎賓館が会場として利用されていました。
しかし以降は東京以外で行われるようになり、第26回は沖縄県名護市、第34回は北海道洞爺湖町、第42回は三重県志摩市でサミットが行われています。
2016年5月に三重県志摩市で行われた伊勢志摩サミットでは、テロ対策やエネルギー安全保障などが主要テーマでしたが、サミットが開催される前月に租税回避行為に関するパナマ文書が漏洩したため、議長国日本としては世界経済を最大のテーマと位置付けました。
伊勢志摩サミットが行われたのは2016年5月26日と27日の2日間です。
特殊切手「伊勢志摩サミット」の発行日はサミットが行われる1ヶ月前の2016年4月26日、売価は1シート10枚820円(額面82円)、発行枚数は1,400万枚(140万シート)、シートには英虞湾、切手には五十鈴川・伊勢えび・大王崎などがデザインされています。
伊勢志摩サミットが行われた2016年5月26日に発行されたのが、特殊切手「伊勢志摩サミット」の関連商品として2万部発売された「伊勢志摩サミット(特別小型シート)」、価格は税込みで1300円(1シート料額500円×2枚)です。
買取価格は10枚シートで1,000円前後になります。
日本初のシルク製切手である特別小型シートには真珠と英虞湾がデザイン、発売部数が2万部と極端に少ないため、当初から値上がりが期待されていました。
『伊勢志摩サミット切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む
特殊切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。
しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。
切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。
2,高く売る秘訣は2社以上で査定
実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。
数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。
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