京都切手展記念切手
レア度☆☆
買取価格少し高い
額面2円
発行年度1947年

1947年、京都で切手を展示する展覧会が開かれました。切手の展覧会というとマニアックな感じがしますが、当時の人々にとって連絡手段と言えば、現代のスマホやパソコンと違い手紙が主流です。

必然的に切手に触れる機会も多いため、この展覧会には多くの人が訪れました。

そんな、切手の展覧会を記念して、同年京都展記念という切手が発行されています。

切手の展覧会を記念して、新しく切手を作る。なんとも当時の人らしい考え方ですよね。

京都展記念のデザインは京都にゆかりのあるものとして清水寺が採用されています。京都=清水寺、そんな考え方が、今の私達と同じように昔の人にもあったようです。

京都で開かれた展覧会ですが、それ以前は、東京で開かれています。東京での展覧会が大成功を収め、もっと切手の素晴らしさを伝えたい、その思いから全国各地で開催される運びになりました。

実際、京都展も東京展に負けず劣らずの大成功で、人々の切手に対する興味がうかがえます。

京都展記念の額面は2円です。2円というとかなり少ない額に感じますが、当時と今のお金の価値はかなり違うため、現在の切手と同じくらいの額、と大まかに考えて良いでしょう。

この2円切手が、5枚組み合わされて、販売されていました。

さらに特徴的なのが、小型シートで販売されているという点です。現在において、この小型シートの切手は比較的高い価値で買い取られることが多く、この京都展記念も例外ではありません。

実際に買取価格を見てみると1,500円~2,000円と高値が付きます。

ただこれは、切手の状態が良く美品と見なされる場合であって、汚れが付いていたりすると相対的に価値は下がってしまいます。
しかし、通常の状態でも1,000円は見込まれるので買い取りを考えるならば期待しても良いでしょう。

『京都切手展記念切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,買取実績の豊富な業者に依頼する

記念切手は希少価値が高く高額買取りになる種類が含まれています。

もし金券ショップや一般の中古買取店に売ると、正確な価値がわからず安い値段で引き取られてしまう可能性があります。

記念切手の買取実績が豊富な業者に査定を依頼することが損をしないコツになります。

2,査定なら2社以上がおすすめ

買取業者によって査定金額は異なりますが、レア切手の場合は業者によって金額が大きく異なることがあります。

もし1社目が5万円だったとしても、2社目がその倍ぐらいの値段になるケースも実際にあります。損しないためにも複数査定がおすすめです。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。