レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り~少し高い |
額面 | 15円 20円 25円 30円 40円 |
発行年度 | 1951年 |
五重塔航空切手(銭位)についてご紹介します。
この切手は1951年に発行された切手になります。額面により全5種類あり15円と20円と25円と30円と40円になります。
ただし、まだ銭の位のお金が使われていたことから、切手の額面表記は「銭単位」となっています。
例えば額面15円の後には00の数字が描かれていました。わかりやすいように、銭の位を表すため00の下には下線が引かれています。
図柄は航空機と五重の塔が描かれた切手となっています。切手の色は額によりわかり易いように、色が違います。
1951年はサンフランシスコで第2次大戦の講和会議が行われた年になります。この年は昭和26年のことであり、戦後間もなくのことであります。
日本は戦後GHQにより、航空郵便ができなくなっておりましたが、この年から日本でも国空便の使用が許可されました。サンフランシス講和会議によって日本の占領政策が終わったため、郵便の航空便も許可されました。
航空切手は航空郵便に使う目的で販売された切手となります。
当時の普通郵便はハガキが5円、封書が10円となっており、銭の位は現実にはすでに使われない金額となっていましたが、切手としては銭の位まで印刷はされていました。
買取価格は美品であれば20円・25円・30円が1,000円~2,000円、15円と40円は数百円となっています。
その後円のみの表記の切手が発行されました。このことにより銭の位が書かれている切手は発枚数が少なく価値が上がっているのです。当時の切手は特に高価です。
『五重塔航空切手(銭位)』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む
航空切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。
しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。
切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。
2,高く売る秘訣は2社以上で査定
実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。
数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。
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