【中部国際空港開港記念切手】の買取価格、相場と詳細について

中部国際空港開港記念切手は2005年2月1日に発行された特殊切手です。

額面は80円で、図案には離陸する飛行機の姿とこの空港が出来た愛知県で新種開発されたセントレアハッピーバースデイという花が描かれています。

このイラストの原画は絵本作家であり、イラストレーターの黒井健さんが担当しています。

もともと愛知県には名古屋空港という空港が存在していました。しかし近年になると利用者が増加してしまったことによる空港容量の限界を迎えてしまいます。

それに対応するために24時間稼働できる空港が求められていましたが名古屋空港は近隣住民からの騒音問題のために24時間稼働する事が実質不可能な状態でした。この問題を解決するために作られたのが中部国際空港です。

中部国際空港は騒音を出しても問題が出ないように、埋め立て地を使って人工の島を作りました。

現在中部国際空港は年間1000万人以上の旅客数を誇る大型空港になっています。

飛んでいる飛行機は国際線が多いことから特に外国人観光客の利用が多く、千葉県にある成田国際空港、大阪府にある関西国際空港と並んで国際拠点を担う空港として国から期待されています。

この空港は「セントレア」という愛称で呼ばれていますが、これは中部地方を表す「センター」と空港を表す「エアポート」の2つを合わせたもので、一般公募の中から選ばれたものになります。

現在は空港の対面にも新たに人工島が開発されており、そこには様々な店や専門店が立ち並ぶショッピングモールとなっています。

中部国際空港開港記念切手の相場は専門店で10枚セットの1シートで800円前後の買取価格になっています。

額面程度の価値ですが、他の切手とまとめて査定をすると価値が高くなることがあります。

『中部国際空港開港記念切手』を損せず高額買取してもらう方法とは？

特殊切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。