中華人民共和国切手展加刷切手
レア度☆☆☆
買取価格少し高い~高い
額面2元
発行年度1979年

この小型シート切手は1979年11月10日に発行された切手です。絵柄としてはツバキの花が採用されています。日本の通常の切手と違い、横長になっているのが特徴です。

モチーフとして使われているツバキという花は日本では様々な色を持つ花として知られています。

その色合いの美しさから古代の人々はこの花を和歌の題材として詠みました。

この花の花言葉は「控えめな優しさ」や「誇り」といったものが挙げられますが、これも色によって多少の変化があります。

例えば赤いものやピンク色のものは気取らない、謙虚といった意味合いがあり、白いものは完全、申し分ないといったパーフェクトに近い意味合いを持ちます。

これは切手展を記念して発行されたものですが、切手展は単なる切手の博覧会とは異なっています。

各国の切手を集めた博物館は国ごとに別々に存在し、日本にもあります。切手展はただ単に切手を集めただけでなくコレクターが自分で設定したテーマに沿ったコレクションを展示していくことがほとんどです。

したがってただ切手を見るだけでなく、その歴史的な背景や裏話にも触れていくことになります。この催しの中で切手コレクター同士の交流も多く見られることから、彼らの中では貴重な機会となっています。

また、この会場のみで限定の切手が販売されることもあり、世界各国から様々な人が集まってきます。

なお、日本国内でも何度か切手展が開催されたことがあります。記憶に新しいのは2011年の横浜で行われたものです。

この小型シート切手の相場は1万円前後です。

そのなかでも保存状態が良いものに関しては数万円の値段がついていることもあります。ただ偽物も多く出回っているため購入する際には注意が必要です。

『中華人民共和国切手展加刷切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手鑑定士が在籍する業者に売る

中国切手は種類が非常に豊富なので、正確な価値は経験豊富な切手鑑定士がいる業者に見てもらうしかありません。

金券ショップや中古買取店だと切手の価値を判断できず、希少価値の高い切手でも数十円などで買い取られる場合もあります。

2,高く売るポイントは2社以上の査定

切手を高く売るには複数の買取業者に出すことがポイントになります。

査定額は買取業者によって異なり、価値の高い切手であればその差は数倍になることも珍しくありません。

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