レア度 | ☆ |
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買取価格 | 額面通り |
額面 | 50円 |
発行年度 | 2006年 |
2006年に発行された中国5県の花切手は、島根・鳥取・山口・広島そして岡山の計5県を代表する花が、デザインされている切手です。
花だけでなく、秋の風景を感じる紅葉なども描かれており、とても綺麗で思わず見入ってしまいます。
この紅葉が描かれている切手は、広島県の宮島とともにデザインされており、赤い鳥居が紅葉のオレンジや黄色と、見事にマッチしています。
宮島は別名「厳島」と呼ばれており、皆さんにとってもこちらの呼び方の方が、馴染みがあるのではないでしょうか。
宮城県の松島、京都府の天橋立とともに日本三景に選ばれており、近年では世界遺産にも認定されるなどして、ますます人気の観光スポットとして拍車をかけていますよね。
海の中に立つ鳥居は非常に珍しく、一度見たら忘れられない風景となるでしょう。
宮島はその歴史も長く、平安時代の頃から神聖な場所として、人々に崇められてきました。特に有名な厳島神社は、あの平清盛が手厚く保護したことがきっかけとなり、大きく発展したのですね。
平家であった清盛のもと、平家納経も納められるなど、重要な文化財も多数残されています。
歴史が長い宮島ですが、日本で唯一海に建てられている能舞台は、平安時代から何百年も後の江戸時代になってから、建てられたものです。
能舞台が出来たことで、歌舞伎などが盛んに上演されるようになり、日本で三本の指に入るほどの人気の観光スポットになりました。
また江戸時代には、人気の観光スポットとなっただけではなく、よく浮世絵の題材にもされていたようです。その証拠に、有名な浮世絵師の歌川広重による、宮島の絵が何枚も残されています。
私たちが生まれる何百年も前から残る宮島の風景は、今も昔も同じくらい魅力的で、多くの人の心を掴んでいたのですね。
切手を買取業者に出す場合、買取価格は20枚シートで1,000円前後になります。
『中国5県の花切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,切手専門の買取業者が有利
ふるさと切手は様々な種類があり図案の面白さからコレクターから人気があります。高額買取りになる種類は少ないですが、需要が高いのが特徴です。
もし金券ショップや総合買取店で売ると一律の低価格となるためメリットはありません。切手専門の買取業者なら販売ルートを持っているのでプラスαの価値が期待できます。
2,1社だけの査定はもったいない
切手の枚数が多いほど査定額の差は大きくなります。そのため査定に出すのが1社だけではもったいないのです。
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