下北半島切手
レア度
買取価格額面通り
額面15円
発行年度1969年

1968年に国定公園として指定された青森県の下北半島。そんな下北半島をデザインにした切手が、1969年に発行されました。

切手には、断崖絶壁の仏ヶ浦がデザインされています。

下北半島国定公園の中心部分を占めているのが、恐山(おそれざん)です。有名な霊場なので、皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

「人が死んで魂だけになった時、この恐山に来る」と地元ではよく言われています。死者との繋がりが強いためか、死者の声が聞こえる等の話がよくあり、中でもイタコはテレビでも紹介されるほど神秘的なものです。

イタコとは、あの世にいる死者と私達を繋いでくれる人のことで、イタコを通じて会話をすることが出来ます。

例えばどうしても聞きたいこと、生前の思い、あの世では幸せに暮らしているかなどを聞き、いわゆる私達の心の中にある後悔を、無くしてくれる役割を果たしてくれるんですね。

山内には、菩提寺と呼ばれるお寺があります。建てられた年は正確には分かっていませんが、恐山が開かれたとされる年と同時期、つまり862年頃の創建とされています。

お寺では、私達にも馴染みの深いお地蔵さんが祀られています。お地蔵さんは、どこまでも広がる無限大の愛で、苦悩を持つ人を救う、優しい仏様ですよね。

恐山ではお地蔵さんが祀られている、この事実を考えると、現世で多少ならずも苦悩を持つ我々人間が、亡くなった後優しい仏様の元に集まるというのは、点と点が結ばれて一つの線になるように理解出来ます。

下北半島は青森県にあるということもあり、本州の最北端である大間崎があります。

そのためか観光客も多く、お店や美味しいお食事処、おみやげ屋さんなどが立ち並び、本州最北端のイメージとはかなりかけ離れた賑わいを見せているようです。

切手の買取価格は10円前後になります。

『下北半島切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,専門の鑑定士がいる業者に申し込む

国立公園シリーズ切手は歴史が古くたくさんの種類が発行されていて、古い種類ほど希少価値が高くなっています。

しかし金券ショップや一般の買取店で買取りをすると、1枚ずつ査定されることは少なく安い金額で買取りされてしまいます。

切手の価値を正確に判定できるのは、切手買取店い在籍する熟練の切手鑑定士になります。

2,高く売る秘訣は2社以上で査定

実は買取業者によって査定額には差があります。特に希少価値が高い切手や枚数が多いと査定額の差も大きくなります。

数万円の差がつくことも珍しくありません。そのため2社以上に査定額を出してもらうのが高く売る秘訣になります。

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