レア度 | ☆☆ |
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買取価格 | 少し高い~高い |
額面 | – |
発行年度 | 1974年 |
世界には、たくさんの有名な画家がいます。
レオナルド・ダビィンチやクロード・モネなど、世界的に見てもかなり有名な画家がいる中で、比較的最近まで生きていて、私たちに馴染みがある画家と言えば、やはりピカソです。
そのピカソが描いた絵をデザインした切手が、日本から遠く離れたモルディブという国で、発行されました。
1974年のことです。この前年にピカソが亡くなっていますので、彼の功績を称える意味も込めて、期間を空けずに切手の発行に至ったのでしょう。
この切手は、2種類のデザインがあるのですが、普通の切手と違うところは、切手の台となるシートにも、ピカソの作品がデザインされていることです。
シートには、ピカソの名作「ゲルニカ」が描かれています。
ゲルニカは1937年に完成された絵です。スペイン出身のピカソは、1936年から1939年に行われていた、スペインでの内戦をモチーフに、この絵を描きました。
絵には作品の題名にもなっているゲルニカという地に、爆弾が落とされている様子が背景としてあります。
世界大戦などの戦争が多く勃発していた時代を、よく反映している絵と評されており高い評価を得ました。
戦争を経験している人が多い世代だからこそ、この絵にも多くの関心が集まったようです。もちろん現代でも、この絵から学ばなければならないことは、たくさんあります。
モルディブで発行された切手は、そのまま、モルディブ ピカソ絵画シートと呼ばれています。
切手の買い取り価格は、500円から1,000円とそれほど高くはありません。
ですが有名な絵をモチーフとした切手ですので、外国切手の中でも人気は高く、コレクターのみならず多くの人がコレクションしている切手です。
『モルディブ ピカソ絵画シート切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?
1,切手鑑定士が在籍する業者に売る
外国切手は種類が非常に豊富なので、正確な価値は経験豊富な切手鑑定士がいる業者に見てもらうしかありません。
金券ショップや中古買取店だと切手の価値を判断できず、希少価値の高い切手でも数十円などで買い取られる場合もあります。
2,高く売るポイントは2社以上の査定
切手を高く売るには複数の買取業者に出すことがポイントになります。
査定額は買取業者によって異なり、価値の高い切手であればその差は数倍になることも珍しくありません。
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