【ペニー・ブラック切手】の買取価格、相場と詳細について

普段何気なく使われている切手ですが、歴史を見ていくと、かなり奥深いです。

多くの人は日本の切手にしか目にいかないですが、海外の切手についても、いろいろと知っておいて損はないと思います。

そこで今回は、海外の切手、とりわけ世界で初めて発行された切手について、ご紹介していきたいと思います。

世界で初めて発行された切手は、ペニー・ブラックと呼ばれます。発行日は1840年5月1日で、発行国はイギリスです。なんと切手の歴史は、150年以上もあるんです。

このペニー・ブラックのデザインは、当時のイギリス女王であったヴィクトリア女王が描かれています。

現在のイギリスのイメージでも、イギリスは女王様を国全体で慕っていると感じることができるので、女王様を切手のデザインにすることは、とてもイギリスらしいですよね。

このヴィクトリア女王は、横向きで描かれていることもペニー・ブラックの特徴です。

さらに、このペニー・ブラックのペニーの意味は、1ペニーとお金の単位のことであり、ブラックはそのまま切手全体の色が黒であることから、ペニー・ブラックと名付けられています。

やはり世界初の切手ということで、今でも世界中で人気のある切手となっています。そして、切手自体の価値もかなり高いです。

未使用であれば、一枚10万円以上の価値がつけられることもあり、使用済みであっても1万以上の価値が付きます。

かなり価値のある切手だと、分かることができますよね。しかし、価値が高いといっても、人気である上にかなり古い切手です。

状態を見てみると、色あせやシミ、擦り切れ等などが起こりやすいものです。その際はあまり高く買い取ることはないようなので、注意が必要です。

『ペニー・ブラック切手』を損せず高額買取してもらう方法とは？

外国切手は種類が非常に豊富なので、正確な価値は経験豊富な切手鑑定士がいる業者に見てもらうしかありません。

金券ショップや中古買取店だと切手の価値を判断できず、希少価値の高い切手でも数十円などで買い取られる場合もあります。

切手を高く売るには複数の買取業者に出すことがポイントになります。

査定額は買取業者によって異なり、価値の高い切手であればその差は数倍になることも珍しくありません。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。