ヒメハルゼミ切手
レア度
買取価格額面通り
額面50円
発行年度1997年

ヒメハルゼミ切手は1997年(平成9年)8月15日に自然保護シリーズ切手として発売されました。額面は50円で、1シート(縦5枚×横4枚)は20枚です。

ヒメハルゼミは天然記念物として認定されており、日本固有種でもあります。西日本以南の各地域の原生林に生息が観測されています。

原生林が生活圏となっていますので、原生林の減少に伴い数の減少が起こっています。

このヒメハルゼミは一斉に鳴き出す性質を持っており、1匹が鳴き出すと他の個体も一斉に鳴き出すようです。ただ街中で見かけることはなく、山奥で生息するため鳴き声を聞くことはまずないセミです。

この羽化時期は他のセミよりも少し早いので、他のセミに邪魔されることなく合唱を始めます。

実はこのセミは学術名が「chibensis」となっており、この名の意味は千葉に棲むという意味です。

千葉以外にも生息が確認されていますが、標本が千葉で取られたことにより名付けられました。

今では、保全活動を活発に行われています。自然の林に近くないと生存できないので、長い時間をかけて、林の保護をしていく必要があります。

切手の買取価格は20面シートで1,000円前後になります。

切手は額面程度の価値ですが、他の切手とまとめて査定をすると価値が高くなることがあります。

『ヒメハルゼミ切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手専門の買取業者で査定をしてもらう

自然保護シリーズ切手はシリーズものなのでコレクターにとっては集めるのが楽しい切手になります。

希少価値が高い種類は多くありませんが、需要が高いのでシリーズが揃っていると切手買取業者ならプラスαを加算してくれることがあります。

一般的な中古買取ショップの場合、販売ルートを持っていないので一律の安い金額で買取りされる可能性があります。

2,損をせずに売るなら2社以上で査定

買取価格は切手買取業者ならどこでも同じというわけではなく、価値のつけ方に違いがあります。

1枚だと少しの金額差でも数十枚、数百枚になると大きな金額差となります。そのため高く売るには2社以上に査定をしてもらうと損をせずに売ることができます。

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