ドイツホレおばさん童話切手
レア度☆☆☆☆☆
買取価格額面通り
額面
発行年度1967年

ドイツで発行されたグリム童話切手の中の1つが「ホレおばさん童話切手」です。

発行されたのは1966年で当時は世界大戦後ドイツが東西の二つに分かれていた時期で、この切手は西ドイツにて発行されました。

それぞれの切手の額面の下には+5などの金額が書かれており、このプラスされた金額が寄付になる寄付金付き切手として発行されました。

この切手以外にもグリム童話シリーズとして白雪姫やシンデレラ、オオカミと7匹の子ヤギなど日本人がよく知る物語も同じように切手になっています。

ホレおばさんという物語はあまり日本で知られていません。あらすじは、二人の娘と母親が一緒に暮らしており、一人は実子、もう一人は継子でした。

継子が井戸に落とした糸巻きを探すために井戸に飛び込むと、ホレおばさんという不思議なおばさんに出会います。

そこでしばらくホレおばさんを手伝ったのち、自宅に帰りたいというとホレおばさんは継子に落とした糸巻をわたし、黄金をまとわせ帰宅させました。

それを見た継母は実子を井戸に落としますが、実子はいじわるでホレおばさんを手伝わなかったため、帰る時にはタールをまとい真っ黒になって帰ってきました。

グリム童話シリーズの切手は3.3×2.8cmの切手が、4枚一組となっており、それぞれ物語のワンシーンのイラストがカラフルに描かれています。

ホレおばさん切手では「糸まきをする娘」「布団うちをするホレおばさん」「黄金をまとった娘」「タールをまとった娘」の4シーンが描かれています。

現時点での販売価格は4枚セットで500円から800円程度、買取価格は4枚セットで200円程度になります。

切手コレクター以外の方でも、割と手の出しやすい価格帯ですので、他のグリム童話シリーズとともに集めギフトを送る際のシール代わりにする、集めて飾り物とするなどのニーズがあります。

『ドイツホレおばさん童話切手』を損せず高額買取してもらう方法とは?

1,切手鑑定士が在籍する業者に売る

外国切手は種類が非常に豊富なので、正確な価値は経験豊富な切手鑑定士がいる業者に見てもらうしかありません。

金券ショップや中古買取店だと切手の価値を判断できず、希少価値の高い切手でも数十円などで買い取られる場合もあります。

2,高く売るポイントは2社以上の査定

切手を高く売るには複数の買取業者に出すことがポイントになります。

査定額は買取業者によって異なり、価値の高い切手であればその差は数倍になることも珍しくありません。

下記は、全国どこからでも買取可能な優良業者のみをランキング形式で比較しています。